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「TIF ASIA TOUR KICK OFFトークステージ」でんぱ組.incの相沢梨紗と藤咲彩音、虹のコンキスタドールの鶴見萌と隈本茉莉奈、わーすたの坂元葉月と廣川奈々聖が登壇。

dot yell編集部
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 TIF、2日目となる10月2日(土)、INFO CENTERを舞台に「TIF ASIA TOUR KICK OFFトークステージ」が行われた。出演したのが、でんぱ組.incの相沢梨紗と藤咲彩音、虹のコンキスタドールの鶴見萌と隈本茉莉奈、わーすたの坂元葉月と廣川奈々聖の6名。

©2021 TOKYO IDOL PROJECT

 
2022年よりTIFが「日本のアイドル文化を新たなカルチャーとして広くアジアへ発信しよう」と立ち上げたのが「TIF ASIA TOUR」というプロジェクト。9月3日には、先駆けとなる「TIF ASIA TOUR KICK OFF」イベントをオンラインで開催。国内のみならず、世界中に生配信を行った。

  
イベントは、9月3日にライブ配信した「TIF ASIA TOUR KICK OFF」LIVEのダイジェスト映像の上映からスタート。映し出されたのが、アジア各都市を中心に世界中で活動しているアイドルたちのライブ映像、日本で活動しているVRアイドルたちの映像、世界各地に点在し活動している48グループの映像。さらに、トークゲストとして登場している虹のコンキスタドール・でんぱ組.inc・わーすたのライブ映像と、約3時間の内容をギュッと凝縮し映し出していた。

©2021 TOKYO IDOL PROJECT

 
映像を受けて3組のトークへ。「知ってる(カバーした)曲たちをそれぞれの国の言葉で聴くと、また違う雰囲気に聞こえて楽しい」(相沢梨紗)、「こんなに海外でアイドル文化が進んでるんだ」(廣川奈々聖)、「私たちも負けてられないと思った」(藤咲彩音」)という声が上がれば、「わたしたちの曲を、日本語で歌ってくれてるんだというのを知ってびっくりした」(鶴見萌)、「アイドル文化って海外でも盛り上がれる素敵な文化なんだと感じれた」(隈本茉莉奈)という発言も飛びだしていた。

  
他にも、女性たちばかりが集まったトークイベントのように、海外のアイドルたちのメイクに注目した会話も繰り広げながら、2022年より本格始動する「TIF ASIA TOUR」へ6人とも期待を寄せていた。

  
イベントには、海外のアイドルたちもオンラインを通して生配信で参加。台北より月宵◇クレシェンテのメンバーが登場。彼女たちは日本語で挨拶を行えば、6人とも日本語で会話。海外のアイドルたちが日本語までしっかり習得していたことに番組の進行を担う6人とも驚きを覚えれば、彼女たちの日本語の発言を聞き「可愛いー」と嬉しい声も上げていた。

 
 9月3日に行った「TIF ASIA TOUR KICK OFF」イベントに参加していた月宵◇クレシェンテのメンバーたちは、


「(TIF ASIA TOUR KICK OFFで紹介されたことで)台北でもたくさんのアイドルファンの方から多くの反響の声がいただけました」


と、配信番組のリアクションの高さを伝えてきた。

  
彼女たちの日本語の会話力の高さに驚いた進行チームは、「日本語の勉強はどうしてるのか?」と聴いたところ、ひと言「学校」とだけ言葉を返していたように、まだまだ日本語を学び中の姿が見えてきたところも微笑ましい。

©2021 TOKYO IDOL PROJECT

  
わーすたの廣川奈々聖が「好きなアイドルは?」と聴いたら、すかさず「わーすたさん、ダンスも歌も全部すごい」と返答してきたのも、さすがだ。月宵◇クレシェンテの日本語スキルの高さや会話力に、出演者たちはみんな驚き続けていた。

  
トークの後半には、「台湾へ行ったときに楽しめるように」と、事前に覚えておきたい現地の言葉のアドバイスを求めたところ、月宵◇クレシェンテのメンバーらによる簡単な中国語のレッスンも飛びだした。最後に6人は、月宵◇クレシェンテのメンバーらと「次は現地で会えるように」と約束も交わしていった。

©2021 TOKYO IDOL PROJECT

 
次にオンライントークのゲストとして登場したのが、バンコクを拠点に活動中のSUMOMO。この日は、メンバーを代表しBaitoeyが参加。彼女も日本語で挨拶。「わたしは日本語が好きなので、4年間勉強しました」と流暢な日本語を用いながら、6人と会話。「バンコクは今イベントができないから、「TIF ASIA TOUR KICK OFF」イベントに参加できて楽しかった」と語れば、その言葉を受け、相沢梨紗が「オンラインという機会があったからこそ、各国のアイドルのみなさんと繋がれたのが嬉しかった」と、Baitoeyや、この配信を見ていた海外のアイドルやアイドルファンたちに、6人を代表して感謝の言葉を述べていた。

  
Baitoeyがアイドルを目指したきっかけは、「わーすたとFES☆TIVEに憧れて」。その言葉を聴いて、わーすたの2人が「見つけてもらえて良かったです」と、とても喜びながら感謝の言葉も述べていた。

  
その後、ここでも即席のタイ語レッスン講座を開催していった。

 
海外のアイドルたちとオンラインで繋がり、リアムタイムでトークできたことに6人も大感激。「9月に行ったオンラインイベントや今回のトークイベントを通し、これまで以上に身近に世界中のアイドルたちと繋がりいろんなことができそうと、ワクワクが高まってきた」ことを、ふたたび6人を代表し相沢梨紗が語ってくれた。

  
30分というトークイベントは、あっと言う間に終盤へ。最後にグループごとに挨拶。

  
わーすたの廣川奈々聖が「「あのとき話したのはわたしです」と、実際に海外で会ったときにそういう会話をしていけるのが楽しみ」と発言。坂元葉月は、「世界中の方が見ている、そういう配信イベントに参加できて嬉しい」と語っていた。

©2021 TOKYO IDOL PROJECT

  
虹のコンキスタドールの鶴見萌は、「一時期は海外イベントにたくさん出てたけど、今はいけない状況。みんなとも「早くまた海外へ行きたいね」と話をしていたところ、それがオンラインのイベントで叶って嬉しかったです。しかも、たくさんの海外の方が配信を見てくれていたと聴いたとき、虹のコンキスタドールがKICK OFFのイベントから参加できたことが本当に嬉しかったです。これから、このイベントをプッシュしていきます」と語れば、隈本茉莉奈は「この機会を通して海外のアイドルたちを知るきっかけになれたから、とても嬉しい機会になりました。今はまだ海外に行けないぶん、オンラインを通して海外へ配信できたことが嬉しかったし、また新たな夢を見れました」と想いを述べていた。

  
でんぱ組.incの藤咲彩音は、「世界のアイドル事情を知れた嬉しい場になりました。私たちも負けてられないし、一緒にコラボもしたいし、ワールドツアーもしたい。未来はまだまだ明るいなと感じました」と発言。相沢梨紗は、「みなさんの応援の力がないと、このイベントを成功まで導けないから、これらも「TIF ASIA TOUR」を一緒に盛り上げていきましょう」と語り、イベントの幕を閉じていった。

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