初シングルも好調の歌い手・しゅーず、久々の有観客ライブ「Shoose Oneman Live2022 Fiore」では「全員の胸をいっぱいにしたい」…今後の活動の展望も語る
アダルト&アーバンなテイストで多くのファンを魅了。1月に自身初となるシングルの「Night Wander」をリリースしたのに続き、3月には待望の有観客ライブ「Shoose Oneman Live2022 Fiore」を開催する歌い手・しゅーずにインタビュー。アルバムではなくシングルで新作をリリースした理由や、久々の有観客ライブへの想いなどを聞いた。
↓↓↓↓↓↓↓↓インタビュー↓↓↓↓↓↓↓↓
―1月に初のシングルをリリースしました
しゅーず:今までアルバムという形で何枚かリリースさせて頂いているので、“初シングル!”という実感が湧きにくいものではあるのですが、皆様のお手元に届いてリアクションをいただくと嬉しい思いです。
―どんなリアクションをいただいてますか?
しゅーず:Twitterのハッシュタグを利用したコメントやイラストなど、おそれ多いほど喜ばしいリアクションをいただいています。限定版の特典に対して阿鼻叫喚なさっているのも目にしました。色々なサブスクリプションサービスで聞いています!と言っていただいた方もいて、ありがたい限りです。
―今回シングルという形態でリリースした理由は?
しゅーず:アルバムという盤面の場合、リリースするに際して制作に必要な時間がかなり違います。過去に披露だけして配信サイト等でも聞けなかった曲をASAPでお届けしたい、という思いからの理由が強いかもしれません。
―シングル収録の3曲ですが「Velvet Night」よりアダルトさを感じさせつつ洗練された印象を受けました。シングル全体のテイスト、方向性で意識した点はありますか?
しゅーず:畏れ多いことに、しゅーずという存在のカテゴライズがアダルトさに傾倒しつつあるような実感がここ最近ではありました。
前作のアルバムではそのテイストに全振りしたものとなっておりますが、シングルの場合はさらに、夜のテイストを変えて何パターンかお届けできれば、ということを意識して収録曲を整理したように思います。
―リリックを手がけた「Night Wander」。今回作詞するにあたって重視した点、こだわりなどは?
しゅーず:作詞をする、という行為自体に尋常でない程の緊張感を毎度抱きながら取り組むのですが、何度トライしても「この言葉で合っているのだろうか…」とか「描写したい事が自分のボキャブラリー不足のせいで消化しきれていない…」とか、割とネガティヴな方向に考える事が多かったりします。今回もレコーディング直前まで歌詞を確定出来きれずにいました。
―「Little Rian」は「EXPLORER」でもコラボしたポリスピカデリーさんが楽曲を手がけています。聞きどころは?
しゅーず:ポリスピカデリーさんの楽曲といえば、ボーカロイド文化を残しつつも圧倒的なオシャレさを隠せない、その代表格ではないかと思っております。
今回書き下ろしいただいた「Little Rain」についても、滲み出るアーバンさといい、爽やかな疾走感を伴う曲の展開や絶妙なタイミングでファルセットに移行するメロディのラインが艶やかで大変心に刺さっております。
―「モノクローム // ディストピア」では八王子Pさんとコラボ。制作にあたって八王子Pさんと話したことや、制作でのエピソードなどがあればお教えください
しゅーず:この楽曲は、前述した「披露はしたが直接きちんとしたカタチで聞くことが叶わない楽曲」でした。
制作に当たっては、イントロより心を奪われる様なダークなサウンドに負けぬ様精一杯の表現をしようと努めたものの、収録直後に八王子Pさんに未編集状態を聞いてもらうこととなって非常に照れくさい思いをした思い出があります。
穴があったら入りたい、とはまさにこの為の言葉なのだなと思いました。
―3月26日には「Shoose Oneman Live 2022 Fiore」開催を控えています。久々の有観客ライブ、意気込みは?
しゅーず:なかなか事態が落ち着かない状況下、有観客のライブをするのは2年以上ぶりかと思います。かつての様に所狭しと皆様がいる状況でもなく、かつ声を上げる事も叶わないかとは思いますが、新たなスタイルとしてまた尊い時間を共有できれば嬉しく思います。
―現時点での構想や見どころは?
しゅーず:まずは皆様のお顔を直接拝見できるという形で、スタートから全員の胸をいっぱいに出来るよう選曲を考えております。過去に計画していて断念した演出なども相談し取り入れられたら、と画策中です。
―ライブ以降、春からの音楽活動についての抱負や活動のビジョンなどについて、お話いただける範囲でお聞かせください
しゅーず:お得意の水面下でこっそり…皆様が日々の生活や日常に渇きを感じる頃に、そっと潤いを与えられる様な範囲でアクションを起こしたいと思います。土砂降りの様な突拍子も無く激烈な潤いかもしれませんが(笑)。
(TEXT:葛西桐弥)
■Profile
2009年、ニコニコ動画に“歌ってみた”動画を投稿し、歌い手として活動を開始。
2015年11月に1stアルバム『ShooseBox』でCDデビュー。
2021年3月には初の自身による作詞作曲楽曲を収録した4thアルバム『Velvet Night』をリリース。
国内外に多くのファンを持ち2019年10月には活動10周年の集大成として、Zepp Tokyoワンマンを開催するなど、精力的にライブ活動も行っている。
■リリース情報
1st Single「Night Wander」
好評発売中
発売元・販売元:株式会社ポニーキャニオン
■イベント情報
Shoose Oneman Live2022 Fiore
日程:2022年3月26日(土) OPEN 17:00 START 18:00
会場:Zepp DiverCity(TOKYO)
問い合わせ: DISK GARAGE 050-5533-0888(平日12:00-15:00)
料金:指定席 5,500円(税込)
※3歳以上有料 ※ドリンク代600円別途必要
【関連リンク】
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