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高まる都市伝説熱!『大迫力!禁断の都市伝説』の累計発行部数が発売2か月で3万部突破 

dot yell編集部
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出『大迫力!禁断の都市伝説大百科』の累計発行部数が、発売から2カ月で早くも3万部を突破!

本書は『大迫力!都市伝説』シリーズの第3弾。
2020年代に広まりつつある”新時代”の伝説や、これまで以上に危険度が高い禁断の伝説を、大迫力のイラストとともに楽しめる1冊。
昨今の都市伝説熱の高まりを受け、シリーズ3作ともに発行部数を伸ばし続けています。

時代とともに変容する都市伝説

ある町のひとつの目撃情報に尾ひれがつく形で広まっていった「口裂け女」。
人気雑誌で取り上げられ定着した「人面犬」。
このように、1970年代から平成の初頭まで、都市伝説は口承や口コミを、新聞や雑誌などのメディアが広げるかたちで拡散していきました。



90年代半ばには盛り上がりがいちど落ち着いたものの、2000年以降はネット主導で新たな都市伝説が生まれるように。その代表とも言えるのが「きさらぎ駅」。
「新浜松駅から電車に乗った。いつも使っている通勤電車だったのに、聞いたこともない無人駅に到着してしまった。どうしたらいいでしょうか」。
電子掲示板「2ちゃんねる」に投稿された、この一件の“相談”に対し、人々が応答するかたちでひとつの都市伝説が作り出されました。



2000年代中頃には、「やりすぎ都市伝説」などの人気番組も生まれ、都市伝説を話芸として披露する芸人やタレントも登場します。
このように、都市伝説の生まれ方、広まり方、そしてその内容は時代とともに変化を遂げてきました。

都市伝説系Youtuberの台頭により再び高まる都市伝説熱


落ち着きを見せては再燃して、というのを繰り返しながら進化し続けてきた都市伝説ですが、近頃は、Naokiman Show、ウマヅラビデオ、都市ボーイズなどの都市伝説系Youtuberが人気を博しています。
特にNaokiman ShowのYoutubeチャンネルは、登録者数160万人超を誇り、著書も発売されているほど。
1作目の著書は、昨今の都市伝説本としては異例のロングヒットを記録。
今年5月には3作目が発売され、こちらも好調な動きを見せています。

こうしたブームともいえる盛り上がりのなか、当社の児童書『大迫力!都市伝説』シリーズも好調な売上を維持。近刊の3作目『大迫力!禁断の都市伝説大百科』は発売からわずか2カ月で発行部数3万部を突破しました。
1作目『大迫力!日本の都市伝説大百科』、2作目『大迫力!世界の都市伝説大百科』と合わせたシリーズ累計は15万部に迫る勢いです。

語り継がれる古典から、2020年代に広まりつつある新時代の都市伝説まで、幅広く網羅し、圧巻のイラストとともに紹介する本シリーズ。怖いもの、不思議なものが好きなお子様へおすすめです。まだ暑さの残るこの時期に、お手に取ってみてはいかがでしょうか。



監修者情報
朝里 樹(あさざと・いつき)
作家。公務員として働くかたわら、怪異・妖怪の収集・研究をおこなう。著書に、1000種類以上の現代怪異を紹介した『日本現代怪異事典』『日本現代怪異事典 副読本』『世界現代怪異事典』(共に笠間書院)がある。

【本書概要】 
■タイトル:『大迫力!禁断の都市伝説大百科』『大迫力!日本の都市伝説大百科』『大迫力!世界の都市伝説大百科』
■監修者: 朝里樹
■発行元: 西東社 
■価格: 1430円(税込) 
■判型・ページ数:A5・224

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