泡恋、1stワンマン公演の場で、7月7日に1stシングルの発売を発表!!!!
元HKT48の冨吉明日香とHOT DOCKが共同プロデュース。昨夏より活動を始めた泡恋。彼女たちが、3月27日(土)に初のワンマン公演「わたし、泡恋しています。」を渋谷studioWで行なった。この日は、新衣装をお披露目。中では、新曲の発表やメンバー1人1人のチャレンジ企画などを実施。
泡恋のライブは、ちょっとヤンチャな。でも愛らしさを振りまくように「野良猫」から幕を開けた。可愛く猫の手のポーズを示しながら、4人は舞台の上で無邪気に戯れだす。その姿に甘い刺激を受けた観客たちが、フロア中で跳ねだした。奥ゆかしいのに少しだけ積極的な姿を見せるメンバーたちとは裏腹に、フロアではペンライトを振りまわし、その場で大きく跳ねるなど、熱狂を求める人たちが大勢生まれていた。
もちろん、4人の甘えた仕種に魅了され、舞台上を食い入るように観ている人たちの姿もある。たとえフロアにいろんな風景が生まれようと、4人は可愛いその笑顔を絶やすことはなかった。
軽快にステップを踏みながら4人は「シンデレラ」を歌いだした。この曲でも4人は、少し甘えた素振りを見せながら、見ている人たちの心へスーッと溶け込んでいく。
キラキラと輝きを放つ楽曲へ導かれるように、4人もみずから輝きを放とうとチャーミングな姿を見せてゆく。彼女たち自身が、何時か輝くシンデレラになることを夢見ている乙女たち。
少しもどかしい歌声や踊りも見せるように、成長過程の中に生まれる危うい可愛さが、今の泡恋の魅力だ。
4人の挨拶に続き、ここからは、各メンバーによる「チャレンジ企画」のコーナーへ。トップを担ったのが、櫻井むむ。彼女はIZ*ONEの「Panorama」のダンスにチャレンジ。櫻井むむは、可愛らしさの中へセクシーさも交えたダンスを披露。らしい”可愛さ”の中へ、少し大人の女性の”色香”を加えて見せてきたところも見どころだった。
次に登場した吉川あみは、NiziUの「make me happy」に乗せ、縄跳びの二重飛びに挑戦。何度か挑戦しながら、ようやくクリア。まさかの内容が嬉しい驚きだ。
双葉ゆめは、アコースティックギターを手にyuiの「CHERRY」を弾き語りでカバー。手元を確認しながら歌っていたように、まだまだおぼつかない練習の身なのも事実。それでも、甘いウィスパーな歌声で優しく弾きながら歌う双葉ゆめの姿を、誰もが微笑ましい視線を送りながら見つめていた。
本編最後を飾ったのが、河西りせの「チャレンジ企画」。
彼女の弾くキーボードの音色に合わせ、櫻井むむ・吉川あみ・双葉ゆめの3人がAKB48の「桜の木になろう」を歌唱。河西りせの奏でる、ゆったりとしたエレピの音色へ、3人が優しく歌声を寄り添えてゆく。
4人が心のリズムを一つに重ねながら、想いを込めて歌う姿が愛らしい。何時しかメンバーたちどうしで寄り添いながら、気持ちを一つにした歌と演奏を届けてくれた。
ファンたちの熱い手拍子に迎えられ、メンバーらがふたたび舞台へ。アンコールで泡恋は、眩しい輝きを集めるように、胸弾む新曲の「次の桜が咲く頃までには」を歌いだした。
4人は今の季節にぴったりの楽曲を通し、淡い歌声を通して乙女の青春模様を描きだした。舞台上で躍る4人の姿は、ひらひらと舞い躍る桜の花びらのよう。
淡く清楚な曲調が輝きを増すごとに、彼女たちの歌声も目映さを増していった。無邪気な笑顔で歌う様が、とても淡くて甘い姿にも見えていた。
最後に泡恋は「こころね、ビードロ」を歌い、ふたたびフロアに熱い風を吹かせてくれた。
メンバー自身も、力強くステップを踏みながら、心の底から沸き立つ楽しいという気持ちを思いきり歌声やパフォーマンスにぶつけていた。
泡恋にとって初のワンマン公演。そこには、この場をみんなと一緒にずっとずっと消せない楽しい風景として描き続けたいと願う4人の姿があった。この日の経験が、これから泡恋の物語にどんな新しい物語を描き加えてゆくのか、その先も楽しみにしていようか。
■終演後メンバーコメント
■河西りせ
「デビューしてから思うように活動できなかったこともあったけど。ここまでみなさんついてきてくださってありがとうございます。7ヶ月経って成長したなと思ってもらえましたか?まだまだ課題はたくさんありますけど、これからも頑張っていくので応援してください」
■吉川あみ
「こんなに来てくださると思っていなかったのでビックリしてるんですけど。個人的には、二重飛びができて良かったなと思っています。わたしはダンスがすごく苦手ですが、二重飛びが出来たことをきっかけに、わたしもキレッキレに躍れるようになりたいと思います。デビューしてからの7ヶ月間で気持ちもガラッと変わり、やっとアイドルになれたと実感しています」
■双葉ゆめ
「このワンマンライブが決まってから今まで、嬉しいことも悲しいこともいろいろあったんですけど。一人一人チャレンジを披露できて良かったし、新曲を披露できたのも、「聞きたい」と言ってくださるみなさんのおかげだと思っています。大学も卒業し、これからはアイドル活動を頑張っていきたいと思っています」
■櫻井むむ 「泡恋のライブを見て、嬉しがったり泣いてくれたりというみんなの反応を見るたびに、アイドルになれて良かったなと思っています。これからも、応援されることが当たり前だと思わずに頑張っていきたいなと思いました」
★インフォメーション★
泡恋_公式 twitter:https://twitter.com/awakoi_official
プロデューサー 冨吉明日香:https://twitter.com/asuka__t920
双葉ゆめ:https://twitter.com/awakoi_yume
吉川あみ:https://twitter.com/awakoi_ami
櫻井むむ:https://twitter.com/awakoi_mumu
河西りせ:https://twitter.com/awakoi_rise